home > Information > 7月15日(日) 京都・手染メ屋さんの「紫根を使った紫染め」ワークショップ
しこん1 洋の東西を問わず、いにしえより高貴な色とされてきた紫。日本では飛鳥時代以前から、ムラサキの根で染めてその妖艶な色を表現していたといわれています。そのまま色名の語源となっているムラサキの根、「紫根」を使って、コットンストールを染めてみましょう。講師は、京都の天然染め工房・手染メ屋の青木正明さんです。

作るもの…紫根を使った紫染めコットンストール
     (写真のような無地の他、ご希望で絞り染めも可能です。)

各自ご用意いただくもの…エプロン

定員 …20名

日時 …7月15日(日)14時~(約2時間)

場所 …林源十郎商店本館3F ワークショップスペース 

講師 …天然染め工房「手染メ屋」青木正明
    http://www.tezomeya.com/

受講料 4000円(材料費込み、労研饅頭+飲み物付き) 

お申し込みから1週間以内に、受講料を指定銀行へお振込み、または、店舗へお支払いただき、受講料のご入金確認をもって正式予約完了となります。(お振込の場合、振込手数料はご負担お願いします。)

※基本的にお申し込み後のキャンセルはお受けできません。

お申込みは、下記の申し込みフォームからお願いいたします。
折り返し、ご送金方法などお知らせいたします。
先着順に受付し定員に達しました場合、お申し込みをお断りする場合があります。
あらかじめご了承お願いいたします。

 
 しこん2

紫根は、実はコットンと相性が悪く、染め方に工夫が必要です。今回は昔の人が知らなかった方法を使って染めます。便利な方法で染めることで、昔の染め師がどんなに苦労していたかがわかるかも?



「紫色」とは

603年に制定された「冠位十二階」が、紫の最初の出自とされています。最も位の高い『徳』が紫を指す、と伝えられていますが、確実に紫色が史実に現れるのは、647年に改めて裁定された「冠位十三階」です。ここで最高位に紫が明記されています。そして、その後現在に至るまで、紫は常に高位の色としてもてはやされました。

927年に編纂された延喜式には、天皇のみの禁色である黄櫨(こうろ)と黄丹(おうに)の次にそのレシピが掲載されています。深紫(こきいろ)や浅紫(うすいろ)など紫と名のつく名が5色、全て紫根で染めるよう書かれています。その中でも最も濃い深紫は、紫草大三十斤を使用とのこと。現在の重さでなんと約20kg! 多分20回程度の染色をしているはずです。そんなに手間のかかる染色だったのでおそらく高貴な色だったのでしょう。