昭和40~50年代に瀬戸で作られていた、海外輸出向け大量生産の白磁食器がたくさん入荷しました。
60年代頃からの瀬戸白磁は、航空食器のような実用的で厚みのあるデザインが増えましたが、50年代頃までの生産品は、現在の白磁よりもかなり薄手でスマートです。フォルムもモダンで現代の食卓によく似合います。
そのころまでは軽油窯で焼かれており、鉄粉があったりホツがあったりするものも混ざりますが、かえって、均一化されていない、少しざっくりした感じがお好きだと言われる方には魅力的なうつわと思います。
ともあれリーズナブルですので、楽しめるうつわを一度にたくさんそろえることも出来るのも嬉しいですね。
薄手のカップ、八角小鉢 各¥840
白磁リム皿 20cm/¥1,050、23cm/¥1,260