鳥展報告最終章になりました。 〜7. 絵と木工のトリノコさんの巻〜
”絵と木工のトリノコ”さんです。文字通り、イラストと木工作品を手掛けておられる、五十子友美さんの作品です。
 無条件にかわいいポストカード。
それから・・・



木工のトリさん。ずん、とみなさん直立しておられます。 かわいらしいとっくりセーターを着て、ときにはキラキラした柄のや、花を持っていながらも この表情と佇まいには、「ははぁ」と頭が上がりません。 団体で並ばれたときといったらそれはもう、迫力さえ感じてしまいます。 さて、どこを見ているのでしょう? おーーーい。 もしかして心を見透かされているのかな?いやいや、もはや悟りを開いていらっしゃるのでは? もしかして、もしかして、そのまま寝ているの? わからない、わからないけれど、キミと向き合って一緒に想いに更けたいよ。見つめるほど、そう思ってしまうでしょう。 守り神みたいなトリさんです。あなたの家庭にぜひ一羽(と言わず、何羽でも)いかがでしょう。
-----------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
以上、7名の作家さんによる出品作品でした! 一週間にわたって足早に紹介させていただきましたが、まだまだお伝えし切れていない内容が詰まっています。
実際に、”鳥”というひとつのテーマに対して、これだけの作品が並んだことにとても感動しました。 つくり手の思う”鳥”が、各々の多才なアイディアから生まれて、それぞれの個性を持った形で表現されたようすを 一同に見ていただけるのも、「鳥展」の魅力のひとつではないかと思います。
それと同時に、ひとつひとつが作家さんの手によって本当に丁寧に作られ、 言葉よりもやさしくて温かな想いがこめられている作品であることを、感じていただけたらと思います。 アチブランチを通して、その作品たちが色々なかたちでみなさまのもとに届いて、 気持ちの中にすとんと収まってくれるものになれば、幸いです。
会期は11月25日(日)まで続きます。ぜひ、思い思いに楽しんでいってください! (華)
|